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漫画のセリフ・ダイアログの書き方ガイド
漫画やウェブトゥーンで効果的なセリフを書く方法を解説。キャラクターの声、テンポ、吹き出しの使い方まで詳しく紹介します。
セリフは漫画のキャラクターに命を吹き込み、物語を進める重要な要素です。効果的なダイアログの書き方と、漫画特有のテクニックを解説します。
ダイアログの基本原則
漫画のセリフは短く
視覚メディアとしての漫画では:
- 簡潔に:長いセリフは読みにくい
- 要点を絞る:一つの吹き出しに一つのアイデア
- 余白を残す:絵で伝えられることは絵で
- 目安:1吹き出し20-30文字以内
視覚とテキストのバランス
- セリフで説明しすぎない
- 絵が語ることをセリフで繰り返さない
- 沈黙のパネルも効果的
キャラクターの声
個性的な話し方
キャラクターごとに話し方を変える:
一人称:
- 「俺」「僕」「私」「わたくし」「オレ様」など
- キャラの性格や背景を反映
語尾:
- 「〜だぜ」「〜ですわ」「〜じゃん」など
- 過度にならないよう注意
口癖:
- 特定のフレーズを繰り返す
- キャラの象徴になる
敬語・タメ口:
- 関係性を示す
- 場面で変化することも
年齢・立場の反映
- 子供:短い文、単純な言葉
- 大人:より複雑な表現
- 専門家:専門用語を適度に
- お年寄り:独特の言い回し
感情の表現
感情で話し方が変わる:
- 怒り:短く、強い言葉
- 悲しみ:途切れ途切れ、沈黙
- 興奮:早口、言葉が重なる
- 緊張:どもり、言い直し
吹き出しの種類と使い方
基本の吹き出し
楕円形(通常):
- 普通の会話
- 最も一般的
角張った吹き出し:
- 怒鳴り声
- 強調された発言
- 機械的な声
雲形吹き出し:
- 心の声
- 思考
- 回想
波線吹き出し:
- 震える声
- 恐怖
- 弱々しい声
トゲトゲ吹き出し:
- 叫び
- 衝撃的な発言
- 驚き
吹き出しの尾(しっぽ)
発言者を示す:
- 直線:通常の発言
- 波線:電話やスピーカー越し
- 点線:ささやき、小声
- なし:ナレーション、モノローグ
吹き出しの配置
読み順を誘導する:
- 読む順序が明確に
- 話者の近くに配置
- パネルの流れに沿って
ダイアログのテンポ
会話のリズム
短いやりとり:
- テンポが速い
- 緊張感のあるシーン
- コメディ的なかけ合い
長めのセリフ:
- テンポをスローダウン
- 重要な情報を伝える
- 感情的なシーン
沈黙の活用
言葉のないパネル:
- 感情の高まり
- 緊張感
- キャラクターの反応
- 「間」の表現
テキスト量のバランス
ページ全体で調整:
- セリフが多いパネルと少ないパネル
- 見開きには少なめ
- アクションシーンは最小限
モノローグとナレーション
内なる声
キャラクターの心の声:
- 角型ボックス:よく使われる形式
- 雲形吹き出し:思考バブル
- イタリック/特殊フォント:区別をつける
ナレーション
物語を語る声:
- 第三者視点:客観的な語り
- キャラクター視点:回想、説明
- 配置:パネルの上下または角
効果音(オノマトペ)
日本の漫画特有の表現
- 音の視覚化:「ドカーン」「シーン」など
- 感情の音:「ドキドキ」「イライラ」
- 環境音:「ザーザー」(雨)、「ヒューヒュー」(風)
効果音のデザイン
- サイズで強さを表現
- フォントで雰囲気を変える
- 配置で視線を誘導
避けるべきミス
よくある失敗
説明しすぎ:
- 「見れば分かる」ことをセリフで
- 感情を言葉で解説
不自然な会話:
- 情報を詰め込みすぎ
- キャラらしくない言い回し
読みにくい配置:
- 吹き出しが多すぎ
- 読む順序が不明確
均一なテンポ:
- 緩急がない
- 単調な読み心地
実践的なコツ
声に出して読む
自然なセリフかチェック:
- 実際に読んでみる
- 不自然な部分を修正
- キャラの声で読めるか
セリフの推敲
何度も見直す:
- 長すぎないか
- キャラらしいか
- 情報が適切か
- テンポは良いか
Multicでダイアログ管理
Multicのプラットフォームでは、分岐するストーリーのダイアログを効率的に管理できます。ノードグラフで会話の流れを視覚化し、選択肢によって変わるセリフを一元管理。チームでリアルタイムに編集・レビューしながら、一貫性のあるダイアログを作成できます。
読者の心に響くセリフで、キャラクターに命を吹き込みましょう。
関連: 漫画の作り方とダイアログでよくある間違い
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